反則行為

1、競技者が不用意に、無謀に、過剰な力で次の違反を行ったと判断した場合、違反の起きた地点で相手側チームに直接FKが与えられる。 相手を蹴る、また蹴ろうとすること(キッキング) 相手をつまづかせること(トリッピング) 相手に飛びかかること 相手をチャージすること(プッシング) 相手を打ち、または打とうとすること、または相手につばを吐きかけること(スピッティング) 相手を肩でチャージすること。(但し、結果的に体に触れているものの、意図したチャージではなく、過度 の力の入っていないものは反則にはならない。) 相手がボールをプレーしている、またプレーしようとしている時にボールをプレーしようとして滑ること(スライディングタックル) *身体や足を滑らせて、相手の持っているボールにタックルすれば足がボールに触れなくても反則となる。しかし、立ち足が崩れて結果的に身体が倒れてしまったもの、また相手のいないところで身体を滑らせるものは、反則ではない。GKは、不用意に、無謀に、過剰な力で行わなければペナルティーエリア内でのみスライディングタックルをすることが出来る。) FP、及び自陣ペナルティーエリア外にいるGKがボールを手で扱うこと、すなわち手、または腕を使ってボールを運ぶこと(ハンドリング)
2、守備側の競技者が自陣ペナルティーエリア内で故意に以上の違反をした場合、相手側チームにペナルティーキックが与えられる。
3、競技者が次の違反を犯した場合、相手側チームにその地点からの間接FKが与えられる。 危険な方法でプレーすること(ハイキックなど) ボールをプレーしないで故意に相手を妨害すること。すなわち相手とボールの間に身体を割り込ませたりすること(オブストラクション) ペナルティーエリア内にいるGKにチャージすること(キーパーチャージ) コーナーキックやフリーキックの際、4秒以内にプレーが再開されないこと ゴールキーパーとしてプレーしているとき、 ・キーパーから出たボールが、ボールがハーフウェイラインを越えない、または相手側競技者に触れずに味方からのボールを受けること(これは、インプレー、アウトオブプレーに関わらず適用される。つまり、ゴールクリアランスも返せないことになる。) ・味方競技者から意図的にパスされたボールを手で受けるか手で支配すること ・インプレー中に自陣で4秒を超えてボールをプレーすること